正式には「実用英語技能検定」ですが、「英検」の呼び方で日本に浸透している検定試験です。日本英語検定協会が主催しており、2019年度実施分では年間392万人以上の志願者が集まる国内でも知名度トップクラスの検定のひとつに挙げられます。
学生が英検を受験するメリットとして、入試での優遇が受けられるのは大きいでしょう。高校入試では3級以上の取得で評価の対象とされている場合が多いです(※高校による)。大学入試では英語の評価を加点もしくは満点扱いするケースなどがみられます。さらに英語力の証明として世界各国の教育機関でも認められているため、海外留学を検討している人にもメリットがあるといえます。